膝の痛み


1.膝(ヒザ)を正面から見た写真。中央部抜けて見える部位が、各々の骨の軟骨面と、真ん中の半月板という軟骨面がクッションになって接しているところです。
これは正常なヒザの写真ですが骨には異常はありません、と診断を受けてもこの軟骨まではわかりません。
上下の骨に横に線が入っています。これが成長線です。これが明確にあるのは身長が伸びているときです。この間この部位は弱いわけでいろいろ問題が起きやすいのです。
内部の検査および手術には膝関節鏡を用います。

2.脛骨粗面(下腿の脛骨という骨でお皿の下の少し外側で少し出っ張っている所をいう)は膝を伸ばすための靱帯の付着部なので膝の屈伸運動で負担がかかります。したがって負担が大きいと靱帯が柔らかい骨を引っぱりますので出っ張ってきます。出っ張るだけでしたら痛みがあっても将来に困る事はまずありません。しかし問題なのは骨がはがれる事が多いという事です。下の写真のように今にもはがれそうになつているのがわかります。

◆踵(かかと)の痛み
小学校の年代では踵の骨の成長がさかんで軟骨の膜が出来、激しい運動でここが擦り減ることにより痛みを感じます。あまり痛むようでしたら病院へいきましょう。通常は運動しながらでも治ってゆきます。

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