泉トレセン第2回県外遠征 ─那須遠征─ |
監督総評 |
那須遠征(秋期交流大会)要綱 (11/3〜4) |
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1. 集 合: |
平成14年11月3日(日)6:45 パークタウンフットサル駐車場(コート北側) |
2. 参加費 : |
13,000円(宿泊代、バス運行費用、2日目昼食弁当代等) |
3. 試合会場: |
NPO法人ジョイクラブ第二グランド(栃木県那須郡湯津上村品川台工業団地内 0287−98−3808) |
4. 宿泊場所: |
ホテル花月(栃木県那須郡黒羽町大字羽黒向町2 0287−54−1105) |
5. 対戦相手: |
FC邑楽U12、ばらきU12、宇都宮JFCU12、塩谷選抜U12、チェルトU13、FCみやぎU13 |
6. 到着日時: |
平成14年11月4日(月)19:00頃 パークタウンフットサル駐車場(コート北側) |
7. 持参品 : |
初日の昼食弁当、宿泊準備、常用薬,保険証(写し),サッカー用具,ボールなど |
ユニフォーム(上下・ソックス)はブロックで用意します。 |
監 督 |
内田桂太郎 |
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コーチ |
高橋信幸 井上 亮 |
||||
NO |
ポジション |
選手名 |
NO |
ポジション |
選手名 |
1 |
GK |
嶺岸秀作(将監) |
10 |
MF |
中武駿介(松森) |
2 |
DF |
山川 駿(松森) |
11 |
FW |
能瀬俊充(将監) |
3 |
DF |
加藤友紀(虹の丘) |
12 |
MF |
高橋 健(東向陽台) |
4 |
DF |
松田尚也(虹の丘) |
13 |
FW |
堀内卓馬(松陵) |
5 |
DF |
小野寺太郎(富ヶ丘) |
14 |
MF |
吉田 漣(成田東) |
6 |
MF |
櫻井陽介(松陵) |
15 |
GK |
今野祥平(黒松) |
7 |
DF |
大沼 晋(鶴が丘) |
16 |
MF |
氏家良太(泉向陽台) |
8 |
MF |
金森敏晃(泉向陽台) |
17 |
MF |
数野啓佑(ロングライフ) |
9 |
FW |
藤井郁也(泉向陽台) |
18 |
DF |
下沢拓也(虹の丘) |
11月3日 |
泉選抜 1−2 ばらきSC(全日本茨城県代表) |
得点者: 金森 |
泉選抜 0−6 チェルトU13(中学1年。昨年の全日本栃木県代表) |
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泉選抜 1−1 FC邑楽(全日本群馬県代表) |
得点者: 中武 |
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11月4日 |
泉選抜 3−0 塩谷選抜(栃木県地区選抜) |
得点者: 能瀬(2),中武 |
泉選抜 0−2 FCみやぎU13ユベントス(中学1年) |
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泉選抜 1−0 FC邑楽 |
得点者: 能瀬 |
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泉選抜 1−1 宇都宮JFC(宇都宮市選抜) |
得点者: 氏家 |
遠征に参加した泉選抜チーム
最後列向かって右が内田監督,中が高橋コーチ,左が井上コーチ |
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グランドでのミーティング 2日間とも毎試合ごとに行われ,内田監督の熱い思いが選手に伝わりました。 |
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夜もホテルでミーティング ミーティングを重ねることによって,遠征の意義を高めました。選手達の眼の輝きも半端ではありませんでした。 |
各団代表者各位 |
泉ブロック育成部 内田桂太郎 |
那須遠征の結果報告 |
今回の那須遠征は、全国レベルの強豪チームと数多く試合をすることで、現在のトレセンの選手の今後の課題を見つけるという位置づけで、出かけました。昨年・今年と連続でコカコーラ杯(旧称 さわやか杯)を泉ブロックのチームが連覇し、全日本宮城県大会も2年連続で制覇、ヤマハ杯宮城県大会でも泉選抜が優勝、先日のフットサル宮城県大会でも泉から優勝チームが出るなど、県内や東北の他県の地区トレセン相手では勝ってしまい、6年生の身体的にも著しい成長が見られるこの時期に、これから先各選手が目指すべき課題が出てこないのが現状です。しかし、全国にはまだまだ強豪チームがたくさんいることや、泉や宮城での戦いに勝って現状に満足することなく、次は全国と戦うため更なるレベルアップを心がけることで、各チームや泉ブロックのますますのレベルアップにつなげることが、これから考えていかなければいけない事のひとつと感じます。そうした面からも、今回の遠征はこれからの課題を見つけるために大変有意義な遠征になったのではと思います。各試合の締果等は上記の通りです。 1)全体的な感想は、県内ではプレッシャーが無い状態は目立たないトラップミスやワンタッチ目のトラップの精度が悪く、すぐに相手にプレッシャーをかけられてしまいボールを奪われてしまうことが多かった。泉の選手は、プレッシャーがない場面ではテクニック的には高いが、厳しいプレッシャーの中では状況判断が遅くボールを奪われたり、パスミスが多い。スペースに大きくボールをけるのは出来るが、これもプレッシャーがかかるときちんとボールが蹴れない。相手は速く精度の高いインサイドパスが非常にうまかった。 2)泉の選手は、ボールを持ったときの状況判断はパスを出すことが優先順位なので、ゴールに向かう姿勢が希薄でした。一人抜いたあとも追いつかれて獲られる場面も多かった。ディフェンス面では、県内ではインターセプトを狙わなくても後から個人のカで奪えるが、個人のカが勝る相手にはマークの原則や基本が出来ないと簡単に相手にゴールを決められてしまう。クリアすることやボールの精度が悪く、ボールを奪ってから攻撃につなげることが出来ない。対戦相手はチームカもさることながら一人一人の個人の力の向上に時間を費やしていることが印象に残りました。 3)さらに感じたことは今回遠征に参加した選手は各チームでは中心選手であり、試合に出られないことはなく、試合に出場することに対して積極性が無いのが初日の印象でした。トレセンでは試合出場やポジンヨン争いに積極的な競争意識が必要で、このことが次のステップに必要なことだと感じます。 4)自分の得意なポジション以外にもさまざまなポジションにチャレンジすることで可能性をひろげることを選手自身が自覚するという、常に前向きな姿勢が大切だと思います。 5)単独チームに負けてしまうことや格上相手にぽろ負けすることが経験として少なく、苦しくつらい状況で自分のカを出すことができないという精神的な弱さが目立ちました。FC邑楽は県選抜に6人主カが抜けており6・5・4年のチームでしたが、我々に怯むこと無く向かってきたのも印象的でした。最後の宇都宮JFCも、県選抜に5人抜けておりベストではありませんでした。泉でも東北トレセンに3人抜けておりましたが、それを差し引いても十分にレベルの差を感じることが出来ました。 これからはグランドの中で100%の力を出し切って戦うことや、グランドの中で起きていることを自分で感じ対応していく力も必要と思います。ベンチ指示通りに動くばかりではなく、白分で感じて(特に逆境にぶつかった時に)落ち込むのではなく、プラス思考で乗り切る強い精神的な成長が必要と思います。今後は、更なる広い視野でよい選手を育成することが大切だと考えます。 |
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