横浜市泉区−仙台市泉区サッカー交流会の

結果報告と御礼

育成部副部長　　荒木真人

　7月31日に開催された第4回交流会も、各団の指導者の皆様の御理解のもとに、運営等の役員の皆様、会場準備や温かい応援を頂いたご父兄の皆様のお陰をもちまして、素晴らしいものとなりました。

交流会では各団から集まった精鋭達で試合にのぞみ、仙台B（６年生男子）が優勝、仙台A（６年生男子）が準優勝、仙台D（５年生男子）が３位という結果になりました。

仙台A，Bの選手達はいずれも攻守に集中し、各人の能力を十分に発揮してくれました。特に，丁寧にボールをつなごうという意識は非常に良かったと思います。急造チームにもかかわらず相互の連携ができていたことは，各人のスキルの高さを表しています。ただ、ボールを持ってない選手が準備をしていないためにボールを失う場面が多く見られたこと、時間と共に相互のコーチングが少なくなってしまったことは残念な点です。仙台C（女子）の選手達はボールを奪いに行く姿勢が大変良くとても頑張っていたと思います。スピード、パワーの部分で劣ったため試合には負けてしまいましたが、女子の選手達にとっては選抜クラスの男子との真剣な試合は良い経験になった事でしょう。仙台D（５年生男子）の選手達は一人一人が自分の個性を出してくれましたが、もう少しコミュニケーションがとれると良かったと思います。それでも、猛暑の中で横浜の６年生と互角に戦えたことは自信につながるのではないでしょうか。

　６年生、５年生の選手達は、素晴らしい芝ピッチで試合が出来たこと、および、横浜泉区の選手達とサッカー交流できたことを感謝し、将来に活かしていってくれればと願っています。

　また来年も素晴らしい交流会になりますよう願いつつ、今後とも、トレセン活動に対する各団のご理解、ご協力を宜しくお願いいたします。

平成16年8月10日